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施主様へ現場を共有することで信頼アップにつながりました
企業情報
- 会社名:株式会社K-support
- 本社所在地:徳島県徳島市八万町川南15-15
- 事業内容:新築住宅・店舗の設計・施工、増改築・リフォーム全般、エクステリア工事
- 導入台数:1台
- URL:https://www.k-support.biz/
導入のきっかけを教えてください
コネクトカメラのことは以前から知っていましたが、今回、工期が約1年と大きな現場がスタートすることがきっかけとなり、本格的に検討するようになりました。1ヶ月の試験導入を経て、正式に導入することとなりました。一番の導入目的は、現場の様子を施主様に共有し、安心してもらうことです。当社は基本的に私1人で現場を管理しているため、「任せて安心」と思ってもらうことが大切です。家ができる過程を見てもらうことで、とても喜んでいただいています。
カメラの設置はいかがでしたか?
私1人、約20分くらいで取り付けできました。今回は仮設電柱に取り付けましたが、そこまで難しくなかったです。強いて言うなら、約3mくらいの高所に取り付けるため、先に金具を柱に固定させ、後から金具にカメラを取り付けるタイプであれば、カメラを落とす心配もなく、安心して取り付けができそうです。
また、職人さんによっては、仮設電気の元を毎回落とす人もいるため、事前に案内をかけておくことが大事だと思いました。
カメラの映像をどのように活用していますか?
工務店の利用
まず私自身が必要なタイミングで現場を確認しています。具体的には、職人の出入り状況を確認する際に見ることが多いです。現場に行っても職人さんがまだ来ていない、ということが過去に何度もありました。今までは電話で確認することが多かったのですが、職人さんも毎回電話に出れるとは限らない。スマートフォンからパッと確認することができるのは便利です。現場に行く回数が減る、電話連絡の回数が減るだけでも、トータルでは大きな時間削減につながっています。
また、効率化以外にも、現場の状況が見れることで、指示の遅れを防ぐことができるなど、映像をきっかけに様々な気づきが得られ、スムーズな現場管理につながっていると思います。
設計士の利用
次に設計事務所の方にも見てもらっています。県外の設計士にお願いすることもあるため、こまめに現場にくることが難しくなります。遠隔で手軽に確認できるようにすることで、喜んでもらっています。
施主様の利用
施主様も同様にこまめに現場に足を運ぶことが難しいため、現場の状況を手軽に見れるようにすることで、とても喜んでもらっています。
施工完了時には、タイムラプス動画の作成にもチャレンジしてみたいと思います。
今後の展開について教えてください
現在設置している現場の内装工事もカメラ設置しようと思っています。広い現場となりますので、現在屋外に設置している定点カメラと360°カメラを合わせて利用してみようと思っています。
また、当社はリフォームも手がけているため、リフォーム現場にも設置することで、施主様に安心してもらうことができると思っています。
建設DXへ取り組む第一歩として、さまざまな利用用途を試していきたいと思います。